サービスの内容

松岡不動産鑑定士事務所では,無料によるサービスを実施しています。お気軽にお問い合わせください。

三段階サービス

 賃料減額・増額の交渉を行うにあたって,いくつかの不安があると思います。その不安を少しでも取り除くために,松岡不動産鑑定士事務所では三段階のサービスをおすすめしています。

1.賃料減額・増額判定(無料)

現在の契約賃料が市場賃料とどの程度乖離しているかを無料で判定します。その乖離の金額によっては交渉にかかる費用と手間との関係で交渉を断念した方がよい場合も考えられます。
依頼者様からお借りした書類(写し)を基に,交渉を行った方がよいかどうかの判断をします。
(対象不動産や契約の内容によっては,無料判定ができない場合があります。)

・お借りしたい書類
 ①賃貸借契約書(契約締結時から直近合意時点までの全て)
 ②固定資産税等のお支払い金額(契約締結時から直近合意時点までの全て)
 ③その他対象となる不動産に関して支払っている費用一覧
 ④法務局関連書類(登記簿謄本・公図等写し)
 ⑤建物に関する書類(設計図書等)※家賃の場合
 ⑥住宅地図等所在地がわかるもの
 これらは全て写しで構いません。また,ない場合はご相談ください。

2.査定書にて賃料交渉を行う

賃料減額・増額交渉を行うと決定した場合,交渉の相手方に提示する具体的な賃料を把握する必要があります。
まずは交渉に特化した査定書にて話し合いを行うことをおすすめします。
(この段階で話し合いがまとまることが理想的です。)

3. 調査報告書又は鑑定評価書にて調停・訴訟に臨む

賃料交渉が決裂した場合,交渉を断念するか調停・訴訟にすすむことになると思います。
調停・訴訟にすすんだ場合,簡易な査定書ではなく正式な調査報告書又は鑑定評価書が必要になります。
調査報告書又は鑑定評価書をご依頼いただいた場合,差額分の金額のみで作成いたします。
なお,調停まではご自分でやられる方が多いですが,当事務所の調査報告書又は鑑定評価書は調停に十分耐えられるように作成されていますので安心して臨むことができます。

→「料金一覧」 

 

無料サービス

・無料賃料減額・増額判定

無料で賃料の減額・増額の可能性があるか判定しています。

・無料サポート

ご依頼いただいた査定書を利用して賃料交渉を行う場合,お電話又はメールによるアドバイスを行っています。また,調査報告書又は鑑定評価書にて調停・訴訟に臨む場合,具体的な対策などのアドバイスを行っています。
(必要に応じて提携弁護士と連絡を取りながら行います。)

 

賃料交渉に用いるサービスの種類

○査定書

内容:不動産鑑定評価基準の一部分のみを適用・準用した価格等調査
メリット:不動産鑑定基準の一部に基づいて評価・作成される。また,不動産鑑定に比べると料金が安い。
デメリット:周辺相場などを参考に簡易に査定されたものであり,現地調査も行わない。不動産鑑定士の署名・押印もなく,資料として立証性が弱い。
お勧めするケース:単に価格や賃料相場を把握したい場合
割安な料金で内部資料としての時価や交渉用の賃料を把握したい場合

○調査報告書

内容:不動産鑑定評価基準の一部分のみを適用・準用した価格等調査
メリット:不動産鑑定基準の一部に基づいて評価・作成される。また,不動産鑑定に比べると料金が安い。
デメリット:資料として立証性が弱い場合がある。
お勧めするケース:裁判所(主に調停)や税務署など公的機関に提出する場合割安な料金で鑑定評価に準ずる精度を求める場合

○鑑定評価書(一般鑑定評価)

内容:国土交通省の定める不動産鑑定基準に基づいて評価・作成されたもの
メリット:法律的に認められて信頼性も高く,裁判などでの立証資料として公的機関で
採用される。また、不動産の種類や規模,依頼に関わらず全てに対応できる。
デメリット:納期に時間(約2週間~)がかかり,料金も高くなる。
お勧めするケース:裁判所(調停・訴訟)や税務署など公的機関に提出する場合

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